介護予防 これだけは知っておきたい知識と知恵 の記事一覧






介護予防のための「基本チェックリスト」とは。




市区町村が実施する「介護予防事業(地域支援事業)」においては、要介護認定で非該当(自立)の人や要介護認定を受けていない人で、介護が必要になる可能性があると予想される方に対して、「基本チェックリスト」にもとづく判定を行います。

判定結果にもとづき必要と判断された対象者には、介護予防事業への参加案内が行われます。


この基本チェックリストは、厚生労働省のガイドラインにもとづき、以下のような25項目の質問項目が掲載されています。あてはまる項目について、自分でマルをつけて回答していくスタイルです。

基本チェックリスト(神奈川県)
介護予防普及のための基本チェックリスト(小金井市)


質問への回答を集計し、項目別の合計点が一定以上となった場合は、もよりの市区町村窓口や地域包括支援センターへの連絡を求められます。


その後は必要に応じて健康診断生活機能チェックなどを受診し、その結果、要支援・要介護状態となる可能性があり、生活機能の向上が必要と判定された対象者(「特定高齢者」)に対しては、地域包括支援センターによって「介護予防プラン」が作成されることになります。

そして状況に応じ、運動教室への参加など、介護予防事業への参加案内が送られてくることになります(参加費用は原則無料か、数百円~千円程度の低額に設定する市町村が多いようです)。


介護予防プランプログラムは、主に「運動器の機能向上」「栄養改善」「口腔機能の向上の三本柱から成っています。


運動器の機能向上プログラム
では、運動体操を通じて足腰の筋肉の柔軟性・体の柔軟性を向上させ、筋力を高めることに主眼をおきます。

栄養改善プログラムでは、栄養相談や食生活の見直しにより、様々な栄養素を摂取すると同時に、たんぱく質やエネルギーの不足を改善し、低栄養状態となることの予防を目指します。

口腔機能向上プログラムでは、堅いものなどを食べられるよう噛む力を強化し、また飲み込み機能の訓練によって食べ物が喉につかえるのを防ぐ口腔ケアなどを重視したプログラムとなっています。



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